CPIから生鮮食料品と食料及びエネルギーを除く
景気や物価を判断するときによく聞く言葉にコアコアCPIという言葉がある。一体何か?コアコアCPIとは生鮮食料品と食料及びエネルギーを除いた消費者物価指数である。
消費者物価指数を英語で言うと Consumer Price Index → CPI
それではなぜ物価かの動向を分析する場合に食品やエネルギーを除く必要があるのだろう。
なぜなら食品、特に生鮮食品は天候によって価格の変動が大きく変動するし、エネルギーも海外の市況や政治状況によって原油価格などの影響により価格の変動がみられるからである。つまり一時的な要因を取り除くことで我々の経済活動による基調的な物価指数やインフレ率を的確に把握するためなのだ。
といろいろ難しく書いたが、簡単に言うと世の中の物価の変動を見るとき、天候によってコロコロと値段が変わる野菜や、中東で紛争が起きるとガすぐに値段が高騰するガソリンなんかを参考にすると、本当のところがわからないから一回分けて考えようかなってことな訳だ。
ちなみに生鮮食料品のみを除いた場合コアCPIと呼ぶ
今日の知ったかブリ コアコアCPIを経済アナリストように話す
給料が安い、物価が上がっているなどの会話になった時こそチャンスだ。ここぞとばかりに言う一言。「物価が上がっているように感じるけどCPIをコアコアで見るとあまり変化が無いんだ」
わからない人にはこの人何言ってるの?と思われるレベルの決めセリフであるが、カッコよさだけは間違いなく通じる見事な一言でもある。
経済動向や景気基調などの言葉も端々に織り込むと完璧なアナリストに見えるから不思議だ。気になる彼女の前でぜひ決めてみたいものだ。
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