2019年5月3日金曜日

【シェールオイル】で世界経済をえらそうに語る

<経済>今日の今さら聞けない気になる言葉【シェールオイル】
シェールオイルで世界経済を考える



シェールオイルのシェールって何


シェールオイルのシェールとは頁岩。堆積岩のこと。

シェールオイルは油頁岩から採取できるオイルで世界各地に埋蔵されている。世界的には2兆8000億~3兆3000億バレルと考えられている。

つまり、これからもいっぱい取れるってことだ。石油は枯渇すると言われたのは昔の話。

簡単に言うと岩に油がが含まれていて、それを取り出して原油にするということだ。

以前からそのまま燃やし燃料などに使われていたが、2000年代初頭に水の圧力で岩盤に亀裂を入れる技術が確立し、2010年ごろから米国やカナダで生産が増え始めた。

技術革新によりコストは低下傾向で、世界で米国産原油の影響力が強まり大きな影響を与え始めている。

世界の原油市場が変わる

今日ではアメリカは原油産油大国になり政治的な変動が起こっている。

すでにアメリカのOPECからの原油輸入量は依然の半分以下になり、中東への積極的な介入は必要が無くなりつつある。シリアからの米軍撤収を表明するなど、積極関与する政策の後退はこれが理由だと思われる。

今日の知ったかブリ シェールオイルで地政学を語る

シェールオイルを理系の話にしてはいけない。あくまで国際経済や政治の側面から目を細めながらつぶやくのだ。

「アメリカの姿勢が内側に向かっているように見える理由の一つはシェールオイルの増産にあると俺は思うんだよね」

この人なんだか奥が深そう!ってほら職場のOLさんが見てますよ。

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